海外YouTube見学【Blues ①】Blues Piano - A Composition to Master | 12 Bar Blues & Tips
2019/06/02
ブルースについて小難しいことを並べ立てる人たちの気持はよくわかります。精神論は限度なく、リズムだ「間(ま)」だ素質だ、、いくら言ってもいいんですが、まぁ、、音楽を語ることが既に難しいのに、自分ができるかどうかも怪しいことをひと晩語るのもどうかと思います。実際、ブルースの真髄を究めた、なんて言ったところで、先人でその境地に達しているひとたちはごまんといるでしょうし、万人に認められるブルースというのも聞いたことないし、、。黙々と信じるところをやっていれば良いかと、、、愚考する次第です。私なんか、YouTubeでちょっと内容の濃いクリップに出会うと、まず考えることは、宣伝プレゼンでこんなに内容があるとなると、本番のレッスンだのメソッドだのを与えられたら、とてもではないがついていけないか、膨大な時間がかかるのではないか、ということです。元来がなまけものの上に、ひとの顔色見て音楽やってるんですからね。ジャズやクラシックでメシ食ってる崇高な人たちとはちがうんです。ブルースに精通できたらいいなぁ、、でも、達成できたら死んでもいいなんて思わないし、んなこといったらエラだってデスモンドだってジムホールだって、ブルースの臭いを感じさせたかといえば完全に否だ。当人たちだって別段そんなこたどうでもよかったはず。でもピーターソンやレイ・チャールズはそれぞれ純なジャズ/ポップかといえば、たしかにブルースやってる。理屈云々の前にまず文句なくカッコいい。さぁ、ブルースってなんなんでしょう?、、、という中で、けれん味なくストレートなビギナーズアプローチ提案をするとしたら、こういうことではないかというクリップのひとつです。